人生後半勝負おやじの奮闘記

中年おやじのしくじり人生の振り返りを切々と語るブログです。

痛恨! ~免許失効 その16~

この日は高速教習。


3人1組で私が通う教習所から最寄りのインターチェンジから西向きに4つ目のインターチェンジまで走り帰ってきます。


その間の距離を3等分して約3時間ほど走ります。


応急救護措置、セット教習、山道教習、そしてこの高速教習と、他の教習生と一緒に行う教習があったんですが仕事以外では全く社交性のない私にとっては苦痛極まりない教習でした。


しかもこの高速教習は3時間ぶっ通し。


一緒に行く教習生が生理的に受け付けない人間だったらと思うと教習の時間待ち中の苛立ちからくる貧乏ゆすりが激しいものになります。


・・・。


高速教習用の教習車は普段使っている車と比べて若干ではありますが特別視された車の様でした。


エンジンが1発で始動しました。(笑


パワーウインドー搭載です。(笑


とまあ余計な事はこの辺で控えます。


教習開始前の予鈴が鳴り、ゾロゾロと教習車に向かう人並みとは外れ私は高速教習車が停めてあるゾーンに向かいます。


そこに向かう人間が他に5人。


どうやらこの日高速教習を受けるのは2台に分かれて6人。


その中にはチャラチャラと携帯をいじりながら歩く若者が二人。


彼らと一緒っだたら嫌だな・・と思ってたら一人だけ私と同じ組みでした。


あともう一人はやたらとテンションの高い若い女性。


この二人と高速教習に向かう事になりました。


・・・。


この日の教官に高速教習前に行う普段よりももう一歩踏み込んだ運転前点検と発炎筒の使い方を教わり、何時もの様に順番決めです。


ここでも1番目を志願し高速へと出発しました。


教習所からインターチェンジまでの距離を5等分に分け、私は最初の5分の2程を走り、チャラ兄さんが次の5分の2を。


最後に元気なお姉さんが5分の1を走りそのまま高速へと入って行きました。


そして高速を3等分したうちの3分の1を走ってインターを出ます。


次に私がインターに入り直してそこから3分の1を走ってインターを出ます。


ここからチャラ兄さんが残りの3分の1を走って最初に入ってきたインターを出て元気なお姉さんと交代したポイントまで走り、行きにチャラ兄さんが走ってきた道を元気なお姉さんが走って最後に私が行きに来た道を再び走って教習所まで・・と言う内容でした。


私だけが3回運転した事になります。


何時もの様に私の運転は割愛しますね。


・・・。


まずチャラ兄さん。


教習前はあれほどいきがった態度を取っていたのですが、いざ運転席に座ると態度が一変。


姿勢が非常に良く、一つ一つの動作に必死で全く大人しくなってまるで別人の様になってました。


最初に運転を後部座席で待っている時は狭い後部座席にもかかわらず偉そうに足を組んで座ってたんですが1回目の運転が終わってからはチョコンと背筋を丸めて小さく小さくなって座ってましたね。


馬鹿にしているのではありません。


ただ寒いぐらいエアコンが効いている中、運転を始めた途端に汗だくなっている姿を見て、このヤンキー君もただの人間なんだなと微笑ましく見えました。


次に元気なお姉さん。


教官の道案内すら耳に入っていない様子で何回も何回も曲がる所を間違えそうになります。


道が分からない道が分からいと終始テンパってました。


確かに普段のコースとは違う隣町までの運転なんで勝手も違います。


でも事前にコース図に目を通しておけばある程度は分かります。


例えばこの画面の下が出発点でそこから目的地を画面上側とします。


まずは上に向かって走り、何処かで右折したとしますよ。


目的地に向かうには次の交差点を右折したら近づいていけるのか左折したら近づいていけるかって事ですよ。


特別変わった道路形状である場合以外は基本左折ですよね?


そして左折した後の次の交差点は右折か左折か?


もし右折するとその先に踏切があります。


ここら辺には高速道路や線路が走ってまして、今回のコースでは高速道路の下を潜ったり線路を横断する様なコースではありません。


ですのでこの交差点は絶対に左折なんですよ。


コース図さえ見てきたら分かりきった話なんですよね。


さっきも書きましたが、教官は事前に右折か左折か直進かの指示は出してるんですよ。


料金所を通る時も加速車線から本線に合流する時も悲鳴に近い声で教官の指示を確認していました。


疲れましたね。


若い女性の教習を担当する時は私なんかを担当する時よりも8割増で楽しそうにしている教官もこの時ばかりは相当苛立った表情をしていたのが印象的でした。


途中サービスエリアで10分間の休憩がありました。


その時運転していたのがチャラ兄さん。


当然教習車を枠に入れて駐車しなければなりません。


そんな事するのが初めてなのは分かりますが、ここでもテンパリ過ぎでした。


必死でバックするのですが、枠から車体が半分以上はみ出してましたし車体も30度以上傾いています。


流石にこれではダメだと思い切り返そうとするのですがどちらにハンドルを回せば良いのか思考が停止寸前です。


ハンドルが真っ直ぐだと思って前に出ようとしたらほぼ全開左に切っていた様で、思った通りに車が動かなかったので慌ててハンドルを戻す時にクラクションを鳴らしてしまい更にパニックになりそのまま運転を停止し教官にギブアップを宣言してました。


まあ彼にとっては良い試練ではなかったのでしょうか?


・・・。


で、途中渋滞等もあって4時間ほどで教習所に帰ってきました。


結論から言うとヘトヘトです。


とりあえず残りの教習が3時間。


他の教習生の運転する教習車に乗るのは卒検だけ。


残り3時間・・・。


残り3時間・・・。


もう一頑張りです。


続く