人生後半勝負おやじの奮闘記

中年おやじのしくじり人生の振り返りを切々と語るブログです。

そして社会人へ~苦悩の日々・・13

久しぶりに訪れた人生の岐路。


私が南に移動してきてから12年目・・ぐらいでしたかね?


その頃40代後半から50代だった南の先輩方がどんどんと定年されていき遂にはあの帝王までもが定年となったんです。


社長も78歳とか聞きました。


そうなるとここに残るのは社長と私と例の問題児3人の計4人だけになります。


帝王とあと二人ほどは残って下さるらしいのですがそれでもその3人と未熟な3人だけでは全ての注文をさばく事が非常に困難になってしまいます。


となると受注を減らす。


となると当然利益が激減する。


となると人件費が支払われなくなってしまう。


となるとやはり受注を増やさないといけない。


しかしそうなるとさばききれなくなる。


入社希望者も本社からの異動組も無い状態なので人員の補強は皆無状態。


その結果この南はどうなってしまうのか?


1、南の設備と人間をそのまま全部本社に移動させ本社敷地内に南工場を間借り状態で経
  営していく。


2、南は廃業し私と問題児3人は本社に復帰しそれぞれ新しい部署に配属される。


3、このシリーズでは初登場になる東と呼ばれている滋賀県にあるこちらは完全に我が 社の支社になる工場と合併と言う形になる。


と、この3つのどれかの内示が出ると可能性が極めて高い。


そんな噂が南まで聞きえてきてました。


希望としては1、でした。


本社に戻れる事と今の仕事が今まで通り続けれますからね。


2、の様に本社に戻れたとしても今の仕事から別の部署へとなるとそれはちょっと嫌なんですよね。


やっぱりこの時は配送と営業の仕事に凄く充実を感じていましたしせっかくお知り合いになれた協力会社の方々とのお付き合いも無くなってしまうと言うのは寂しいと言うかここまで南で必死で積み上げて来た物が全て無になってしまうと思いました。


3、に関しては論外で拒否したい話です。


自宅から遠いですし何より今の仕事も出来なくなります。


ここでは電装部品の組み立てと配線をやってましたので全く無知な世界になってしまいます。


また1から勉強になりますし電気・・ってイメージ的には難しいんじゃないかな・・と思ってましたしね。


そして内示が出る日。


アドバイザー的に本社勤務をしていた南の前工場長と本社管理部の部長と人事部長が南に訪れ現工場である帝王が会議室に呼び出されていきました。


当然その場に南の社長も居られます。


とにかく1、の案である今の仕事をそのまま本社で行える案になる事を祈る私と問題児3人。


その逆に南の高齢の社員さんと定年後もアルバイト的に週に2~3日仕事を手伝いに来てくれている先輩方は南の存続を強く願っておられました。


確かにそうですよね。


長きに渡って勤め上げてきた会社が潰れるか潰れないかと言う問題ですからね。


例え南と言う仕事上の内容だけが存続しその仕事を今度は本社工場で・・となると通勤に苦しまれる事になります。


みなさん徒歩や自転車で来られてましたからね。


こんな高齢になってからわざわざ電車で1時間前後かけて本社までとなる事にかなり難色を示されてました。


そんなそれぞれの思惑が交錯する中、会議室から本社の役員さん方と帝王が出てきました。


その十数分後、今度は帝王から我々南の従業員が会議室に集められたんです。


そして先ほどまで行われていた本社役員との会議の内容が社長の方から告げられました。


その内容は事前に我々が聞かされていた内容とは全く違う話で、その内容を聞かされた我々は笑顔を見せる者と不満に怒りを露わにする者とに真っ二つに分かれました。


因みに私は残念ながら後者側・・・。


果たして社長の口から出た言葉とは・・?


続く