人生後半勝負おやじの奮闘記

中年おやじのしくじり人生の振り返りを切々と語るブログです。

痛恨! ~免許失効 その14~

路上教習も残り9時間。


この日の教習は『セット教習』。


セット教習とは、教習生が3人で1組になります。


そして一人目がAコース、二人目がBコース、三人目がCコースと言う様に走行します。


一人目が運転している時は残りの二人は後部座席に座り、その二人が現在運転している教習生の走行について気になる部分を用紙に書き込みます。


自分が走行している様子を残りの二人の教習生から評価され、後は自分が残りの二人の走行を評価するという形式になりますね。


そして3人共が運転を終えると引き続き次の時間にお互いがお互いの評価を発表し、それと同時に教官からもアドバイスをされる。


と言う様な2時間セットの教習なんです。


・・・。


その3人なんですが、私以外の二人は若い女性二人。


教官から走行する順番は3人で決めて下さいとの事。


女性二人はチラチラと様子を伺い合う感じの雰囲気でしたので、まあここは一つ年長のおっさんがとりあえずの雰囲気を味あわせてあげようと1番目に運転すると名乗り出ました。


そしていざ私の運転です。


果たして私の運転はこの若い女性たちにはどう映るのか?


ボロクソに言われたら凹むな・・・等と思いつつコースに出ました。


この日のコースは通常の路上コースとは違うコースを走ります。


セット教習時にのみ走るコースで、卒業検定の時の走りません。


もしこのコースを検定で走るとしたら不合格者が後を絶たないでしょう。


それだけ過酷なコースなのです。


中央線の無い対向の道路。


小学校、幼稚園、保育所、デイサービス等が4棟並んで建ってまして、その4棟の前にある歩道には柵があるのですが、その歩道から更に1メートル幅ほどの進入禁止路側帯があって、只でさえ狭い道路を更に狭くさせています。


進行方向にも対抗方向にもあちらこちらに路上駐車の車があります。


歩行者も自転車も非常に多く、いきなり歩道から車道側に出てきて走る自転車。


更にその自転車がほとんど後方確認もせずそのまま道路を横断する事も頻繁にあります。


ちょっとした抜け道的にもなってまして、道幅の割には交通量も多く、事故も多い。


教習車なら制限速度も20キロなんで前を走る自転車を追い越すにも対向車などの関係で下手したら数十メートルかかるか、下手したら次の大きな交差点まで追い越せない時もあります。


信号機の無い横断歩道も数箇所有り、そのほとんどで歩行者が横断しようと立ち止まっています。



・・・。


教習生にしたら非常に苦労させられるコースなんですが私にとっては普段から仕事でしょっちゅう走っている道です。


様々な障害物がある度に匠に『ルー・シー・サイ・モク』するだけです。


何ら問題ありません。


しかし女性二人は私の運転について渡された用紙に結構な頻度で沢山の事を書き込んでいました。


自分は出来ていると思っていても実は色々と抜けている事が多いのでしょうか?


少し不安になりましたね。


で私の運転が終わり残りの女性二人の運転になりました。


危険だと思った事、危険と言うほどではないが気になる事、その他気になる事・・を書いていくのですが、正直書きたい事だらけで書くのが面倒だったので逆にそれらを全て書かずに記憶しその中で一番危険だと思った事のみを一点だけ書きましたね。


・・・・。


そして3人の運転が終わり教習所に帰ってきてからセット教習用の教室に入り、お互いが気になった事を発表していく時間になりました。


まず最初に女性二人が私の運転について評価します。


果たして何を言われるのか?


うつむき、震えながらその評価を聞きました。


まず一言目が、


『教習所から路上に出る時に・・・・』


それを聞いて 『え????????そこで指摘され所などあったのか??』


・・と若干びっくりしましたが、その女性はこう続けました。


『教習所から路上に出る時に歩道を歩く歩行者の安全確認や道路に出てから右折する時の合図の仕方、タイミングが非常にスムーズだと思いました。』


・・・・って褒めてくれるんかい! と椅子から転げ落ちそうになりましたよ。


その後も二人揃って出てくるのは尊敬に値するかのような表現ばかりの褒め言葉ばかり。


さっきの休憩時間に袖の下を掴ませておいて大正解でしたね。


で、最後に私が二人を評価したのですが、まさか褒められるとは思ってませんでしたからとりあえず一番危険だと思った点だけを指摘しすかさず褒め材料を瞬時に偽装して喋っておきました。


3人の発表の後に教官からの指摘を聞くのですがここでは割愛します。


教官の話の後に画像を3人で見て、その画像からどの様な危険が隠されているかを熱く語り合う『危険予測ディスカッション』へと入っていきます。


気になる点があれば答えて下さい・・と言われるのですが当然女性二人は全く解答しません。


解答したとしても少々ピント外れ気味・・。


結局ほぼ99.9%私が答えると言うややオーバーワーク感が否めない1時間になりましたね。


・・・。


次の時間は山道教習。


これも疲れました・・・。


続く