人生後半勝負おやじの奮闘記

中年おやじのしくじり人生の振り返りを切々と語るブログです。

そして社会人へ~苦悩の日々・・9

転勤2日目。


私は今でも命の恩人だと言っても過言では無い一人の上司と出会ったんです。


(この南工場はこちらでも本社でも通称『南』と呼んでましたのでこれ以降は南工場を南とだけ表記します)


その南では『機械加工部』と『資材営業部』と『配送部』と言う3つの部署がありました。


機械加工部には旋盤、フライス、タッピングマシン、ワイヤーカット、平面研磨機、シャーリング、ブレーキ、溶接機・・等があり、まあ少し専門的な話になりますので詳細は割愛させて頂きます。


まあ要するに金属全般を削ったり、穴を開けたり、切ったり、曲げたり、くっつけたりする様な仕事ですね。


資材営業部では私が以前所属していた本社工場をメインにしつつ他社さんからの加工依頼品の為の材料の購入や加工費や加工方法等の打ち合わせ等を行っています。


配送部では南で製作した加工品の配送の仕事を行っています。


そこで私が最初に配属されたのが機械加工部でした。


正直火花や煙がガンガンに立ち込めている加工場での仕事に最初はかなり恐怖していましたね。


そんな私の上司となった方が後に私が命の恩人だと崇める事になる人でした。


その上司はここが南と呼ばれている事とその風貌から某Ⅴシネマを文字って『ミナミの帝王』と呼ばれていたそうです。(今後この方を帝王とします)


確かに怖い顔をしてます。


そしてその顔から想像できるイメージそのままの荒い性格をしてまして、少しでもモタモタしている人間が居たら容赦無い罵倒が飛んで来ます。


その代わりさっぱりとした性格でコテンパンにどやされた後は普通に接してくれましたし本社時代の上司の様に何時までもネチネチと引きずったりしない方だったので私的には凄くお付き合いがしやすい方でしたね。


そんな方なので自分自身にも非常に厳しく人にガンガン言う代わりに私達の何倍も仕事をされてました。


なので私としても少々怒鳴り過ぎじゃないかと思う時でもあの仕事っぷりを見せつけられたら反論する気すらなくなってました。


そして転勤から数週間経った頃にはすっかりと今与えられた仕事を精一杯精度を出して納期に間に合わせる事だけを考えながら仕事している自分が居たんです。


自分でも驚きの変化でしたね。


正直出勤もしんどかったですし仕事もしんどかった・・。


ちょっと残業なんかして帰った日は帰宅時間は22時や23時何て事も普通になってましたが不思議と会社を休みたいと思う事は無かったですね。


・・・。


そして帝王の下で働く事約3年・・・。


ここで新たな展開があったんです。


続く