人生後半勝負おやじの奮闘記

中年おやじのしくじり人生の振り返りを切々と語るブログです。

小学生時代~精神崩壊への道・・2

その出来事とは・・?


2学期の終わりぐらいに一人の男の子、太郎(仮名)が転校生として私のクラスにやってきたんです。


この先生の考えは分かり切っていましたから多分そうなるだろうなと思ってましたらやっぱりそうなりまして、太郎がクラス馴染めるまで当分の間私が太郎の世話役として選出されたんです。


班も当然一緒です。


まあ小学生なんて1度昼休みに一緒にボール遊びでもすればすぐに打ち解けますよ。


てな感じで昼休みにドッジボールに誘ったんですよ。


残念ながらかなりの運動音痴でして、はっきり言って一緒に遊ぶのが邪魔でしかない状態でした。


次の日も私と一緒にクラスメイトがドッジボールで遊んでいる所に混ぜて貰いに行っては邪魔になる・・。


そんな日が一週間ほど続いた時、他のクラスメイトから太郎は邪魔だからお前一人で来いと言われました。


そしてもし太郎一緒に来るのならお前も来るなとも言われたんです。


かなり内気で未だ全くクラスに馴染めていない太郎をほったらかしにして私だけドッジボールに参加する訳にはいかず、この日から二人で昼休みを過ごす事になりました。


二人でサッカーをしたりキャッチボールをしたりするんですが全く何をやっても遊びが成立しないんですよ。


少し太郎の顔を見るのが嫌になり始めていました。


・・・。


太郎が転校して来た最初の頃は先生も太郎に優しく接していましたが1か月を過ぎた辺りからは私達同様に非常に厳しく接するようになっていきました。


その太郎・・・。


ここまで1か月ほど非常に近い距離で接してきて分かったんですがとんでもない奴だったんです。


運動がとてつもなく苦手。
勉強がとてつもなく苦手。
団体生活がとてつもなく苦手。
記憶力がとてつもなく乏しい。
とてつもない偏食。
とてつもなく不潔。


と、こんな感じの男の子だったんですよ。


そんな太郎にとってこのクラスの担任の先生はもう鬼にしか見えなかったんだろうと思いますね。


体育の時間での事。


水泳や鉄棒やマット運動や跳び箱等を行った際、ある程度の水準って言うのがありますよね。


勿論全ての生徒がその水準を上回る訳ではありませんが、太郎の水準の下回り方がもう半端ではないんです。


授業への理解度も半端なく低かったです。


当然テストの点数も目を覆う結果ばかり。


毎日毎日の山の様に忘れ物をしてきます。


未だクラスに馴染めません。


給食もあまりの偏食多さに食べるのが遅いと言うか完食出来ないんです。


風呂に入りません、歯を磨いて来ません、爪は伸び放題です。


上靴も洗いません、体操服もずっと洗わず着続けてます。


保険検査と言う検査では毎回ボロクソに怒られています。


・・・・。


ちょっと前に書きましたが、担任の先生は全て連帯責任を負わせます。


体育で余り良い結果が出なかった生徒がいる班が後片付けを言い渡されます。


私の班には太郎が居る訳ですから当然後片付けは毎回毎回私の班と言う事になってしまいますよね。


テストの点数が悪かったって事の連帯責任はありませんでしたが、日々の忘れ物に対する連帯責任はありました。


それは放課後の掃除です。


毎日毎日忘れ物をして来る訳ですからほとんど毎日私の班が放課後の掃除をしてました。


もはや週替わりで各班で回していた掃除当番等決めるだけ無駄状態です。


当然給食も給食の時間を過ぎてもずっと食べてる訳です。


給食の食器や牛乳瓶を給食室に運ぶのも私の班になります。


週替わりで回している筈の用具準備係や掃除当番や給食係も全部私の班の仕事になってしまってたんですよね。


学期ごとに班替わりをしてたんですが、太郎と一緒の班になると1学期なら1学期中ずっとほとんどの仕事をさせられる羽目になってしまうと言う事なんです。


もしあなたのクラスに太郎が居たらどうですか?


嫌ですよね?


更に言うと、滅多に無い調理実習なんて楽しみですよね。


そんな楽しい事しか無い筈の調理実習でも太郎がエプロンを忘れたとかしたらもう班全員は調理実習に参加する事が出来なくなったんです。


大体調理実習の時間って2時間通しでやってましたから、その2時間の間私たちの班はず~~~~~っと私達の班のキッチンの前で立ち尽くしているだけでした。


当然調理してませんから食べる事も出来ません。


太郎が同じ班になると言う事がどれだけ嫌で大変な事なのかざっくりとはお解り頂けたでしょうか?


学期が変わって班替えをする時、本当に残酷ですが太郎は教室の隅で誰からも誘われる事無くうつむいているだけでした。


偽善者なのかも知れません。


なのかも知れませんが、やっぱりそんな太郎を自分の班に誘ってやれるのは私しか居ないと思い結局太郎を私の班に入れてやるんです。


教室の隅で居るのか居ないのか分からない様な扱いをされている太郎を何時までも見てられません。


そして何時までたっても班替えが終わらないので授業も始まりません。


私の独りよがりで太郎を班に招き入れた所でとりあえずは問題解決・・と思っていたんですが、ここでまさかの問題が起こったんです。


続く