人生後半勝負おやじの奮闘記

中年おやじのしくじり人生の振り返りを切々と語るブログです。

突然の訃報・・残された遺族は (6)

当然その電話の内容は見積金額の報告でした。


ある程度の予算オーバーは想定しています。


しかし嫁さんから聞かされた金額は私の想定を遥かに超えてました。


その金額は60万円。



使用する車両


4トントラック2台
2トントラック1台。


作業員人数


4トントラックに2名×2名、2トントラックに2名、それとワゴン車に6名乗車の計12名。


作業内容


家中の全ての物の遺品整理とゴミの撤去
害虫駆除
仏壇の供養と人形の供養
ある程度までの水回りを含む全ての部屋の原状回復
我々素人では知らない部屋の明け渡し時に少しでもURの査定に有利になる作業あれこれ


作業時間


1日


と言う内容でした。


少し見積もりが高くなった原因の一つが古いが故にエレベーターが無いマンション系の6階に部屋があると言う事・・・。




・・・・。


正直一瞬黙りましたね。


しかし直ぐに決断しました。


はっきり言ってこの見積もりが妥当なのか女性二人が見積もりに立ち会ったからってなめられてぼったくられたのかは分かりません。


でも念の為に他の業者さんに見積もりをかけている時間がありません。


ここまでに色々と姉妹は全く右も左も分からない様々な出来事や作業がありました。


加えてお義父さんの戸籍謄本を取りに遠方まで何度も往復したりもしています。


もう心身共に疲れ果てています。


細々とした沢山の手続きもほぼめどが立ち、後残りは家の問題のみと言う段階までようやくたどり着いたんです。


どっちにしろ私では手も足も出なかったあの部屋の原状回復をしてもらえるんです。


保留になっていた仏壇や人形の供養もして貰えます。


もうこれ以上この問題を長引かせたら姉妹が可哀そう過ぎます。


で、この業者さんにお願いしたら良いのじゃないか!


と言って電話を切りました。


まあ金額が大きいですから100%納得と言う訳ではありませんが、これ以上姉妹を苦しめるのはもう止めにしたかったんです。


・・・・。


ここでこう言う業者さんに関するトラブルの一例を。


見積もり当日に結構低価格で見積金額を提示し、依頼の契約を交わしていざ作業当日って時に予想以上に作業が困難だった為に追加料金が発生しました。


と言う事が少なくないらしいです。


ですので私は姉妹にこの様な事が無い様に業者さんへの念押しと一筆を貰っておくようにお願いしておきました。


そして作業当日。


この日は何度か家と実家との往復になりそうなので私は車を置いて公共の乗り物で出勤し姉妹は作業開始に立ち会い、1度帰宅して作業終了予想時間の連絡を受け再びその時間に実家を訪れ作業終了に立ち会いました。


トラックに積み込まれた家財道具とゴミ袋の山・・・。


そのトラックを見送りながら自然と涙が溢れたと聞きました。


そして何も無くなった部屋でしばらくぼ~っとしてたそうです。


色々とこの日あった出来事を話しながら最後には自分達の親の件で相当な出費がかさんでしまった事を詫びてきましたが、義理とは言え私にとっても父親な訳で妹な訳です。


そんな水臭い話は止めようぜって話です。


本当に人生って面白いと言うか辛いと言うかですね。


・・・・。


これでとりあえずは全て終わった・・・・・・・・・・・・


訳ではありません。(まだ何かあるの?


はい。


最後の最後は部屋の明け渡しのためのURの査定です。


これが終わればほぼ全て完了なんですが・・・。


この査定も甘くなかったです。


つづく